湯平エリアの観光施設・名所
湯平エリアの周辺観光地のご案内です。営業時間や料金などの最新情報は各施設のホームページやお電話等でのご確認をお願いいたします。
湯平温泉の石畳
800年もの歴史を持つ、湯平温泉の中央を流れる花合野川に沿って作られた坂道の石畳は、今から約300年前の江戸時代に工藤三助という人を筆頭に村民によって造られました。石畳の坂道が旅館街にしっとりとした情景を醸し出しています。
住所 |
〒879-5112 大分県由布市湯布院町湯平 |
山頭火ミュージアム「時雨館(しぐれかん)」
~時雨館のご利用中止のお知らせ(2021年7月1日更新)~
2020年7月の豪雨による復旧作業により、現在、時雨館は移転準備のためにご利用いただけません。
再開の際には当ホームページにてお知らせをさせていただきますので、今しばらくお待ちいただけますようにお願い申し上げます。
昭和5年(1930年)に放浪の俳人・種田山頭火が湯平温泉を訪れて「しぐるるや 人のなさけに 涙ぐむ」と詠んだことにちなんだ記念した美術館です。作品とともに文机と筆が置かれ、訪れた観光客の方が旅の記念の句を残していきます。ご来館いただいたお客様の作品集や由布高校書道部の作品なども展示してます。毎年11月には「ゆのひらと山頭火展」も開催されます。営業時間は10時~17時(年中無休・夏季は18時まで)、入館料は¥100円です。
※平成29年4月より、旧時雨館(朝日通り)から石畳通りの中程に移転しました。
住所 |
〒879-5112 大分県由布市湯布院町湯平343 |
花合野川周辺
美しい自然の残る湯平温泉の中央を流れる花合野川周辺で数百匹のゲンジボタルが舞います。毎年、5月下旬~6月上旬の20~21時が見頃です。
住所 |
〒879-5112 大分県由布市湯布院町湯平 |
湯平駅・寅さん思い出の待合所
湯平温泉街が「男はつらいよ」第三十作目「花も嵐も寅次郎」の舞台になったことから、ホームの待合所を改装し、ロケ時に使われた写真などを掲示した「寅さん思い出の待合所」として公開しています。実際に映画の中で寅さん(渥美清さん)がロケ時に使用した「縁結びのベンチ」も保存されています。
住所 |
〒879-5111 大分県由布市湯布院町下湯平 |
由布ゆのひら森林公園
湯平温泉場からくじゅう・阿蘇方面へ向かう県道湯平温泉線の途中にある約19haの広大な自然公園です。遊歩道や晴れた日には大分市まで眺望できる展望台など、自然を堪能できます。
住所 |
〒879-5112 大分県由布市湯布院町湯平 |
河川公園
湯平温泉の中心部から徒歩で約10分程の位置にある河川公園です。トイレと休憩所があり、夏季には避暑地として花合野川の清らかな水に触れることができます。
住所 |
〒879-5112 大分県由布市湯布院町湯平 |
菊畑公園
湯平温泉街から徒歩約30分の位置にある湯平を見下ろす高台にある公園です。広さ1haの園内には種田山頭火と菊池幽芳の句碑、十三仏、金比羅宮、八十八ヶ所佛、修行大師などがあり、全部お参りすると四国八十八か所と同じ霊験があるといわれています。中でも、陰陽神は願いごとがかなうと評判で、参拝者が後をたちません。晴れた日には大分市まで眺望できます。
住所 |
〒879-5112 大分県由布市湯布院町湯平473-14 |
弁財天
弁財天は別名「弁天様」とも呼ばれ、七福神の中でも唯一の女性の神様です。元々は芸術・智慧(弁舌)の神様ですが、ご存知の通り琵琶を抱えている姿より音楽の神様でもあります。また、そのご利益は「開運」「縁結び」まで幅広くあると云われています。
住所 |
〒879-5112 大分県由布市湯布院町湯平310 |
薬師堂
古文書によると、このお堂の起源は元和4(1618)年で、京都の臨済宗妙心寺派の賢厳禅師がこの地に養生に訪れ、著しい湯治の効果があったため、その報恩のために一堂を建立したとされています。また「薬師堂記」には、明治3年に「金の湯」が冷水に変わってしまった際、この薬師堂の薬師如来と観世音菩薩の宝前で17日間、大般若経600巻を読誦したところ、元のようにお湯が出るようになったと記されています。
住所 |
〒879-5112 大分県由布市湯布院町湯平 |
谷川神社
この神社の祭神は、大山祇命(おおやまずのみこと)、加具土神(かぐつちのかみ)、応神天皇、加藤清正公、菅原道真公です。元々は小集落ごとに守護神を祭っていましたが、明治9(1876)年3月の太政官布告により、この地に合祀されました。五穀豊穣の感謝と温泉場・山の安泰を感謝し、さらなる繁栄を祈願する祭りの「湯平白熊(はぐま)まつり(谷川神社秋季大祭)」は毎年9月14日~15日の2日間行われ、この神社から出た神輿は山神社に一晩泊まります。
住所 |
〒879-5112 大分県由布市湯布院町湯平 |
山神社
住所 |
〒879-5112 大分県由布市湯布院町湯平473-14 |
中山神社・観音堂
中山神社の由来は、文応元年に北面の武士であった麻生摂津守・藤原秀勝(あそう・せっつのかみ・ふじわらの・ひでかつ)が、湯平の地に下向して一堂を建立したことに始まると言われています。藤原秀勝が第90代亀山天皇より賜った一尺8寸の純金製の観音像を持仏としていましたが、その観音像を本尊として祀り、この地が中仙道の佐興の中山に似ていることから、この堂を亀山報恩寺と名付けました。藤原秀勝はのちに土着・帰農して農民となり、村の農民たちを教化して、一緒に湯平温泉を開発したと伝えられています。中山観音堂は、豊後観音講の18番札所でもあります。
住所 |
〒879-5112 大分県由布市湯布院町湯平772 |
水掛地蔵
山道の階段を上ると川端に12体のお地蔵様が並び、祠の中の地蔵菩薩は左手に宝珠、右手に錫の杖を持っていて、水を掛けると願いがかなうと伝えられています。
住所 |
〒879-5112 大分県由布市湯布院町湯平508 |
教法寺
山号を「正覚山」と称する浄土真宗西本願寺の寺院です。文禄2(1593)年、大嶋式部大輔教保という武士が出家して寂法精命と称して、守仏を安置し葬祭の儀を行ったことに始まると伝えられています。その後、江戸中期の正徳4年に時の住職・教運が幕府の御免状を得て、寺堂を建立し、寺号を正覚山教法寺と称し、現在に至ります。
住所 |
〒879-5112 大分県由布市湯布院町湯平1000 |